よくあるお悩みが本日のテーマです。
先日、一通のメールが届きました。
メールにはこう書かれていました。
「ようやく待ちに待った物件が売りに出て、日曜日に見てきました!
前から狙っていた物件でほぼ予算通り、購入しようと思います!
で、不動産業者さんに早く住宅ローンの事前審査を出してください。って言われています。」
「・・・ですが、
どこの銀行に審査を出せばいいのか・・」
「固定金利と変動金利どっちがいいのかもよくわかりませんし・・」
「どうしたらいいですか?固定か変動どっちがいいですか?」
みたいな内容でした。よくある話です。固定か変動。
皆さんならどっちを選択されますか?
その答えは
・・・一言では言い切れません
ですが、あえて一言でいいますと
「固定金利」です!
その理由とそれぞれのメリットデメリット
返済額の比較をしていきますので、是非ご参考にしてください。
まず金利比較
変動金利は最低金利の住宅ローンは 0.4%前後です。(2021年10月時点)
とても低い金利ですね。
では固定金利は何%くらいですか?
最低は0.95%です!(2021年10月時点)
なんと!! 倍以上違うんです!!
ではないんです。 0.45%しか違わないんです。
今から10年前の金利はどうだったか・・
固定金利は3%前後が平均的で、低金利なもので2.5%くらいでした。
それに対し、変動金利は1%前後。
2011年時の金利差は 1.5%
2021年時の金利差は 0.55%
いかがでしょうか?
固定金利・変動金利ともに10年間で下がりました。
ですが、固定金利の下落のほうが大きく、
そのため固定と変動の金利差が小さくなっているんです。
しかも!!
10年前の変動金利より、今の固定金利のほうが低金利なんです!
固定金利は、ここ数年大きく下げました。金利決定に影響する国債金利の低下が影響しております。(日銀の金融緩和ですね)
それに負けないように変動金利も頑張って下げたのですが、既に低金利だったので下げ幅に限界があったということですね。
つまり
10年前の変動金利と同じ金利を、固定金利で借りることができるのであれば、
固定金利で借りたほうがいいのでは?
というのが、私の意見です。
しかも、変動金利との差は0.55%しかないですしね。
「・・・でも。やはり、返済額が多くなるのは・・」
とおっしゃる声もあると思います。
ここからは、返済額の比較をしてみましょう。
ふたつの表を見比べてみましょう
2011年3000万円の場合
毎月返済額の差額 約2.3万円
総返済額の差額 約1,000万円
2011年3000万円の場合
毎月返済額の差額 約0.7万円
総返済額の差額 約300万円
いかがですか?
やはり金利差が小さくなっているので、返済額の差も小さくなっています。
変動金利が返済期間中に上昇しなければ、変動金利を選ぶほうが正解ですが、このくらいの差額であれば、安心を選択するのもいいかと思います。
固定金利と変動金利の判断は簡単では無いと思います。
答えは35年経ってみないとわからないですよね。
次回以降で更に詳しくふれていこうと思いますので、また読んでください。
今後の予定は
「変動金利の仕組み。優遇金利とは?」
「固定金利に向いている人、変動金利に向いている人」なども記事にしていきます。
次回は・・
「2022年住宅ローン控除」の特集です!
是非、読んでくださいね!
マイホーム, ライフプラン, ライフプランニング, 相談, 相談事例, 金利, 資金計画, 固定金利, 変動金利, 家づくり, 住宅, 住宅ローン, 住宅購入